まぽりんのお気に入りの歌一覧
恣翁
此処に死する人の髑髏は 灰となり 風に 瓦礫ゆ巻き上げにけり
27
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鍬乃呑
安らぎの象徴がごと湯豆腐と熱燗を並べふと息をつく
3
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三嶋
走り去るきみの背中に翼など生えてないのに追いつけないな
9
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舞
一日の糧得るための今日終えて待つ人あるをただ有り難く
9
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のんぼう
ぶり返しチクリと痛むほろ苦さ 忘れかけては病のように
6
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遠井 海
ままいつもおいしいごはんありがとうたまごかけごはんすごくおいしい
8
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のんぼう
当分は会わない メール送らない きっと時間が良き治療薬
3
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詠み人知らず
風邪薬 飲めば睡魔に襲われて 歌を忘れたカナリヤとなる
4
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由良
月の無い夜には星の瞬きがいっそう濃くなる ここに居るよと
2
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紹益
蹈み入らば 碎けし散らん 薄氷 華奢なる君の 姿にぞ似る
12
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紹益
天命を はや知る歳に なりぬれど 斷ち切りがたし 君への思ひ
12
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紫苑
黄葉を透く木漏れ日に響きあふ渓のながれをふたり辿りぬ
4
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もなca
瑠璃色に明けゆく空の片すみに消え入りそうな銀の眉月
13
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河のほとり
静けさよ風も止みぬる深山ぢは木の葉ひとつの落ちておどろく
8
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文麿
ほの暗き海の底にて空見上げ焦がれるごとく君の笑顏に
5
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恣翁
風に舞ひ 地を這ふ音の蕭条と 朽葉響けり 冬の舗道に
26
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紫苑
残照を抱いて揺らるる高架より紺青の空に身をゆだねけり
10
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みやこうまし
末枯し落ち葉踏みつつ弔問の思いを捧ぐ秋の終焉
7
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まがね
白い息フッと吹きかけ街の灯を消せば夜空に満天の星
17
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向日葵
花占いするならひまわり 花びらが多いし 駄目なら種って手もある
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