詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
inosann
かよわせる心が決めるものの価値と新たに思う上がる税うけ
10
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みやこうまし
寂しさの沁みくる夜は音無しのテレビつけつつ折々の歌
18
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inosann
取っ手だけ壊れて直ししコップ見て心も身体も治せば使える
14
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如月弥生
君はただこんな私をそのままに愛してくれた ただありがとう
2
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紫草
薬錠は白湯で飲むなり日に三度母の言いつけ守りてよい子
17
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みなま
マスカラをするんと落とし石鹸の香りでキミに歌を詠みます
17
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詠み人知らず
陣痛の妻に付き添ふ助産師は今日誕生日八十六と
5
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笑能子
些事加減思惑外れる事多くそれでも世間は静かに進む
2
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ゆうくん
草の葉のリボンほどいて 掘る道の 春に二人は 宝探しを
3
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更紗
今よりも大きな幸せはいらない ただ側にいて それだけでいい
14
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紫苑
みづからを忘るるままに眠りゐし間欠泉のいま噴き上ぐる
14
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詠み人知らず
畑にはキャベツのごろりころがって 次の季節を督促してる
16
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涅槃ちゃん
もっと喰え 喰え喰え喰え喰え喰えもっと喰え あたしの料理 お前の血と肉
1
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知久
薄紅に明けゆく那須の山路にざく、ざく、ざくと足音のみす
6
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詠み人知らず
テーブルに並んだ痛い記憶たち 過ぎたる愛の 予期せぬ作用
18
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みなま
おごりなら高価なチョコとコーヒーと試食も頂くもったいないし
8
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大埜真巫子.
人間が こわいわけではないんだよ起こりうる事象 すべてが怖い
20
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inosann
テレビ見て家族としゃべり只只に空気を吸って生きれた一日
8
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舞
一杯のうどんの湯気の温もりに早く治れと妻の声添う
17
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五穀米
父母の晩年に我立ち会いぬたった三人だけの完結
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