Chicoのお気に入りの歌一覧
風花
ヘッドフォンは拒絶の合図勢いのない水流なら越えられぬ壁
12
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ぎんこ
どん底の我が身をさらしてなお残る慈しみから笑いは出でしか
6
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恣翁
暁天の藍に染まりて 欄に懸かる羽衣 朝顔の咲く
26
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舞
開け放つ校舎の窓に澄む声の歌聞こえくる夏休み午後
18
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ざつ
うたた寝の母の小さき手を握るひとりぼっちになった真夜中
13
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秋日好
オレンジのクロコスミアと紫のクレマチスとが翳る夕暮れ
13
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詠み人知らず
まず家族 地域の社会お国へと 愛してゆけば 和やかな星
14
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愚と楽
蟻が見え咄嗟にずらしたこの一歩 悪循環が切れた気がする
13
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詠み人知らず
三回を二回ですます愛犬のお回りするもちくわをあげる
7
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貞子
小さき蜘蛛 雨の晴るるを待ちわびて 窓辺の枝に急ぎ巣を張る
6
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詠み人知らず
ふるさとのご先祖様の墓参り供えられたる花があたらし
12
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貞子
屋形船 瀬田の岸辺につながれて 昼は眠るか人の気もなく
4
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呉竹の憂き節
月影や憂き世を今は厭ひ入る山のはと吹く秋は来にけり
3
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悠紀
友達でいようと言われて蝉時雨 か細い声で私も泣いた
9
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桐生賄
まぽりんへ 見せてあげたい 夕顔の葉っぱが何と 十二センチに
9
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林林
昨夜詠むお盆のうたのひとこと欄日本語が変で失礼しました
5
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林林
残暑の日が差すベランダで思い出す無数のオムツ干していた夏
18
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安曇野
折り曲げてあなたを真似て口付けた あの時初の 膝小僧チュー
5
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黄梅女
夜の空 爆ぜる花火の音ほどに 生き抜く覚悟の虫の声よ
4
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ちはにゃん
めちゃくちゃに髪かき混ぜて暴言を愛のことばのようにささやく
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