Chicoのお気に入りの歌一覧
桐生賄
花飾り 果物供え 盆支度 迎え火焚いて 「お帰りなさい」と
10
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むくり
人生の あな不思議なる ありさまに小児のごとくに 驚きを上ぐ
8
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詠み人知らず
幼児のお遊戯以下の国会の 一切なきは ロジックであり
11
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月虹
液晶に心は透けて見えますか涙色した星が瞬く
30
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桐生賄
僕たちは 一人じゃないよ 支えられ 誰かを支え 人は生きてく
15
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詠み人知らず
娑婆に来たついでにちょいとうたのわに和歌を書くのも盆の楽しみ
11
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本能寺
エアコンの効いた事務所で作られて 役にたつのか危機管理策
13
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恣翁
照り付くる きな臭き陽に 眼の前の白く光りて 気の遠退きぬ
18
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舞
苛々と眠れぬ夜半も安らかな妻の寝息に闇の和らぐ
21
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詠み人知らず
遠慮ない配達バイクに目が覚めて 一番蝉が カナカナの朝
16
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風花
幼少の旅の思い出朧気にYouTubeで聴く蜩の声
16
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工藤吉生
悲しみに更新されて喜びは消えて奥歯に残るネギの香
2
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詠み人知らず
グランドに校歌の響く甲子園整列をする球児の悲喜よ
9
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詠み人知らず
捨て場所のなき廃棄物あまたなり世代をまたぐ負の遺産かな
12
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貞子
艶やかな 柿の葉に照る陽の反射 我を包めば心若やぐ
7
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貞子
秋深み ポポー広葉は黄に染みて 窓辺明るし曇り日今日も
5
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貞子
養老の 友より柿を送り来ぬ 滝に遊びし過ぎし日偲ぶ
6
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貞子
柿の実の 輝きぬれば黄に赤に 染まりし上に高き空あり
6
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秋日好
もろもろのベリーを閉じ込め震えてるゼリーは時を止めてくれるか
9
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桐生賄
躓いて 挫けて 涙流れても 希望携え 駆け出していく
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