横井 信のお気に入りの歌一覧
KEN
それぞれの 春を祕めつつ 咲き散らむ 梅と風花 陽に顰む里
8
もっと見る
武蔵野
お見送り 咲き散るサクラ 見届けて 雨降る前に 月夜とともに
6
もっと見る
此君
泥色にあるは黄金に滅びゆく天下に女の衣のほつれよ
2
もっと見る
うすべに
病んでなお朽ちた幹から枝のばし 命のかぎりのささやかな花
7
もっと見る
滝川昌之
そのダウンもう春ですと側近が騙し脱がせば裸のプーチン
10
もっと見る
へし切
申し訳ございませんと 値上げする 賃上げ成るなら理解もしよう
6
もっと見る
波端
行く春を白堊の崖に影しるく渡らふ鳥の飛び過ぐるかも
3
もっと見る
ななかまど
起きてよと鋭く鍬を入れゆけば春の匂いに変わりゆく土
16
もっと見る
夏深
一面に桜色めく土産もの春は盛りのサービスエリア
4
もっと見る
飛和
ひかり抱く白詰草の冠が空き地を春の王国にする
7
もっと見る
さえね
目の覚めるごとき紅さよボルシチはウクライナにて生まれたといふ
4
もっと見る
舞
大雪の山脈白く残雪は大空に映え卯月朔の日
4
もっと見る
茂作
寂しさに人を求めて街に出で 人に疲れて一人になりぬ
13
もっと見る
び わ
何語るラッパ水仙美しく周り和ませ春を醸して
4
もっと見る
千映2
優しさをスマホで桜の写真載せ送ってくれるピンクのこころ
3
もっと見る
千映2
亡くなりし人の供養は思い出を友と酒飲み語ることかな
4
もっと見る
KEN
枯れ草と 水銹に濁る 井の下に ぼつりぼつりと 堅香子靜か
9
もっと見る
可不可
振り上げた拳ひらくと花が咲く マヂックみたいな戦争でした
2
もっと見る
うすべに
おかえりと つばめ迎えて鳴くひばり 長い旅路をねぎらう桜
4
もっと見る
夕夏
こくれんのじょうにんりじのけんりうりさんぴをといてせんぴをけずる
1
もっと見る
[1]
<<
640
|
641
|
642
|
643
|
644
|
645
|
646
|
647
|
648
|
649
|
650
>>
[2082]