横井 信のお気に入りの歌一覧
茂作
きらきらと春のひかりに放たれて 緑を擴げ伸びる蘿蔔
12
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萱斎院
風さむみふふむ桜にみ吉野の 花の嵐の夢ぞたゆたふ
4
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KEN
ひたすらに ただ耐へ行けよ 若菜たち 春降る雪に 現悟れば
8
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KEN
まだ寒き 彼岸の風と 戲れぬ 繁縷啄む 雀らの羽
8
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うすべに
色なくす雨の枯れ野のさみしさは しょげた土筆と閉じたたんぽぽ
7
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猫谷しゅう
図書館に沈殿してく静寂で呼吸が整う深海魚になる
6
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詠み人知らず
春風に 揺れる髪結い マスクして 厚着か薄着 迷うこの頃
5
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滝川昌之
子の街へ旅の支度をする妻の鼻歌で聴くビバルディ「春」
14
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ななかまど
コンビニは優しくなりぬ個分けにて惣菜くだもの数多を揃え
8
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夕夏
おんだんかいとはないのかぷーちんはこくもつほかんしぜんれいぞう
1
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詠み人知らず
色彩の 豊かな春に 虫が飛ぶ まだ生温い 野良猫の欠伸
6
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へし切
愚かにも 悪しき歴史の韻を踏む 奢れる者の夢は見果てぬ
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夕夏
どくさいしゃあらそいおわすひとのよにしんぎかたりてみんしんそうさ
1
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なりあきら
冬がまた 寒の戻りで やって来た おかげで今夜 お鍋が旨い
5
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舞
父母にも記念日ありて子の知らぬ思いもありてともに歩むか
7
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舞
記念日もただのんびりと気が楽な廻るお寿司で充分と妻は
5
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詠み人知らず
春混じり 冷たき風の 冬残り 遠き夢捨て 現実を歩く
4
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び わ
白ネギを家内盛んに洗ってる三度の食事毎回工夫し
5
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夏深
木蓮の白き花びら朱に染まる春の夕暮れ匂いほのかに
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卓
冬すぎて 春告げ鳥は 歌えども 遠くの峰の 雪や融くまじ
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