舞 のお気に入りの歌一覧
紫苑
荒ぶる手柿のもみぢをそぎ落とし酷くも美し冬のあおぞら
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影間
一言の台詞も覚えず一人舞台この沸き立つやこの奮えるや
1
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山桃
ひととせを歌とあゆみてめぐりみる満天星はくれなゐ深し
9
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芳立
街の灯の色うるはしきマグダラのマリアの頬を照らす夜かな
9
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さとうはな
香りつきリップクリーム分け合っていちごの色に染まるふたり
5
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詠み人知らず
不安なの甘えてもいい?少しだけ震えぬように抱きしめていて
5
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まるたまる
どちらからともなく手と手触れ合えば気持ちが通う二人は黙る
7
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葉月夏生
曖昧にも生命の期限告げられて 今日を思わぬ人はなし
3
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ぎんこ
逆境をわろきとせずと掲げし山門(もん)と「ただ信ぜよ」の門道の左右に
3
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シュンイチ
ぼくいつかあなたのようになりますとそっと書き足すテストの裏に
7
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三沢左右
うす青の冬空ゆるく白みゆきもみぢの山を切りて抜きけり
14
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光源氏
はらはらと涙の光るもみぢ谷川面に浮かぶ落ち葉ながみて
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たんぽぽすずめ。
陽に透けるかえで紅葉のトンネルへ揺らる遠夜のあなたのルージュ
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詠み人知らず
亡き母とみかん狩りした多度の山とおりかかると涙こぼれる
6
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さとうはな
透明な蝶のさなぎを解くやうに吾が薄絹を剥ぐその手が好き
5
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詠み人知らず
触れることなき唇に艶やかに今日も紅ひくあなたのために
6
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安奈
店の前立ってケーキの売り子する予定らしいので自分磨いとく
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ほたる
「劣等感」蹴散らすほどの感性も乗り越えるほどの勢いもなくて
3
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詠み人知らず
サンタさん大きな靴下作ります愛しのあなたを私に下さい
3
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たんぽぽすずめ。
我が家では電波が悪く星の降る橋に来て詠むうたのわの熱
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