詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
けいちゃんママ
車中では「寝ない」と頑張る君だけど信号一つで夢の中
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舞
音無くに雪積む街に君ありて寂しからずや吾の名を呼べ
11
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千映
「花春」と筆運ばせて母の顔母の威厳と意地を見せてる
17
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河のほとり
ながむれば入り日さしたる峰々に雪のつもりてしづかなるかな
17
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河のほとり
おもかげを幾有明とながめ来し月は雲ゐる峰の遠方
15
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藤久崇
燃ゆる火も 心に失する ものならば 唱えてみむか 「氷もまた熱し」
19
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絮谷新
白雪や椿の花の散ぎて懐紙に載するたまゆら
20
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千映
イメージの悪き男に酒入り別人のごと可愛く見えた
18
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コーヤ
生き方のサンプルいくつもあるけれどどう生きるかは吾が思考で決め
21
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コーヤ
白梅の笑みより漏れる甘き香が枯れ野の原に染み入りひろぐ
18
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秋日好
清流の滝と鳥居を分断し父母の家見降ろす山陽道かな
21
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inosann
山々を橋でつなぎし山陽道ま下の家々つつましく見ゆ
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淑乃さと鹿
後悔や 失敗ばかりが 目立つ日々 正は難解 生は一回
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淑乃さと鹿
ただ一人 砦守りし 老医師に 戻る町の灯 いつか見せたし
15
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まあさ
今週も 無事に終了 安堵して 「週めくり」めくる 土曜日の夜
19
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千映
冬の海まだ海底でさまよいて苦しむ人の声が聞こえる
15
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秋日好
繋がれぬ身体ふたつは紙切れに縋りて歩む人の字のごと
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灰色猫
残雪がすべて雪だるまならもう少し世界は平和になるかも知れない
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灰色猫
その夢が本物ならば零れ落つ涙もいつか輝くだろう
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灰色猫
永遠の別れのように手をからめ改札越しにキスするふたり
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