詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夕夏
ちりおえたさくらのこずえゆきげしょうちじょうもおおいはなびらかくす
7
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秋日好
出がけには止めばいいがと花夜雨足を引きずる君を想った
16
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KEN
堅香子の うなじを撫でる 風ほどの 心有ればと 戀振り返る
17
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青き銀椀
始祖鳥の声など想ひ汝が空へつづく哉今春をかなしむ
10
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横井 信
芽吹き出す若葉をそっと撫でてゆくひかりも風も華やぐ香り
27
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千映
桜ソング日本列島駆け巡り空気桜の色に染まるね
10
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灰色猫
新たなる息吹く命に寿ぎを幸多かれと愛おしき名を
22
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千映
故郷のエフエム放送パソコンで耳に優しき言の葉に酔う
15
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へし切
風ふけば今をさかりと散りいそぐ花は花なり人は人なり
22
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恣翁
今だけは 肉の愉悦に浸れかし 義理や常識 かなぐり捨てて
12
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夢士
池の面に古木の花の散り敷きて番の鴨のゆるりと進む
20
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うすべに
見渡せば 三笠の山の春風に かすむ明日香の花風想う
10
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可不可
少しくらゐ火照っても花の彩に勝てやしない 君の隣り
12
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滝川昌之
傘立ての受け皿に浮く花筏 新入生の傘に付き添い
25
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falcon
春風の吹き梳く柳の絲の間にさくら波寄る岸邊目にみゆ
11
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詠み人知らず
これもまた時代の趨勢かもしれぬ布教活動もアイフォン片手
12
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桜田 武
決まりたり吾が逝くは「令和」世新たに期待はあるが恐れも抱く
3
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夕夏
くさきもゆはるさきはよいおぼんまえくさきかりもすさとやまのあり
11
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青き銀椀
首筋へ陽が差しだまる電車内窓ゆ見る山遠く遠くへ
14
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灰色猫
晴れゆかば白き桜の花透かし青く燃ゆるは夏の葉桜
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