小幸のお気に入りの歌一覧
舞
風そよぐ葉擦れも秋の暮れゆけば音もかそけき枯れ葉らの声
10
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片井俊二
駅前の道案内を眺めつつひとり静かに鳥になる秋
9
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ながさき
遊行して 畏れ無きこと 獅子王の 大草原を 征くが如し
14
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夢士
神無月そぼ降る雨の濡れ落ち葉運ぶ歩幅の小さくなりぬ
18
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西村 由佳里
早口の君の言葉を追いかけて書類ぱらぱらめくり続ける
7
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三日月
紅い葉が落ちたる街路樹 今誰も 見上げることない ソメイヨシノ
5
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三日月
冬夜空 無心の筈のウォーキング 星仰げば君、月見上げれば君
11
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詠み人知らず
復職は嬉しけれども、なるるまで歌の詠む間は少なくなりなむ
5
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ゆうくん
霜月の イルミネーション 街路樹に 灯すあなたの 傘は聖火に
1
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ゆうくん
コートには 枯葉レコード 街に鳴る 冬のレーベル 一葉あなたへ
3
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速魚
この星に落ちて命を与えられ時を漂う不思議な任務
19
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速魚
ノンアルのビールで酔ったふりをして本音をこぼす忘年会
13
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律
不幸さえ訪れないよな毎日を、つまらないって言えるしあわせ
7
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秋日好
もののけに身を委ねたるおとめごの涙をひとつ風に飛ばさむ
6
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秋日好
あやかしに愛されつくすおとめごの吐息集めて野原に散りばむ
8
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月虹
君に恋焦がれたままでいいですか秋の気配が加速度を増す
26
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月虹
幸せは唇ほどの柔らかさ忘れぬように交わす口づけ
27
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へし切
燃へつきてやがて消へゆく我が身かな茜に空も黄昏てゆく
25
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悠々
御名御璽忘れバンザイ三唱の素人議員しぐるる師走
14
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只野ハル
皮を剥き半切りにした旬の蕪蒸し焼きにし齧り付く旨し
7
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