茂作のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
腰痛く いつまで続く 鈍痛に 細々動き 心配する彼
6
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名鈴
この秋は 若立ちに実の 生るもやと 待てる大木に 風はそよがず
12
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桜田 武
金色の絨毯の如く広がる田視覚に悟る秋の始まり
12
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葛城
醉芙蓉少しかがみて何事か木賊に話す形面白き
13
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舞
杣道に揺れて何処か熊鈴の秋澄む空のみ山深くに
11
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橘
変わり映えしないエリアに飽き飽きてランチはリッチにたまに喫茶で
9
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名鈴
これぞとて 一度巻きし 蔦葛 かなぐり剥がば 地に伏し枯れむ
13
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詠み人知らず
夕焼けに 頬を染めては 秋風の 温い肌撫で 米をとぐ彼
5
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ryotak
腎を病み、さても命はあるものを憂きも耐えるは日々の透析
11
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柊+
山野辺を通り過ぎたか小夜しぐれ 雲母を抱いた萩のひとむら
16
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ひげじぃ
幾度もなんで君がと問いみれど遺影の友はただ微笑みて
10
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うすべに
夕焼けの茜のいろもやわらいで 夏の終わりを惜しむ夜顔
11
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夕桐
濁り江の世の際羽振る秋燕 孤高の空と思ひゆるかも
6
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タイム
さっきまでニコニコ顏の赤ん坊ゲリラ豪雨の如く泣き出す
5
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横井 信
晴れた空 ふんわり残る夏雲をそっと見送る麦わら帽子
12
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タイム
一歳の祝いに贈ったすべり台すべるどころか孫よじ登る
5
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タイム
添い寝して見る孫の顔愛しくて時よ止まれと祈りたくなる
7
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滝川昌之
雨後の陽に まだ乾かない 路面には 映る秋空 降りくる蜻蛉
16
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名鈴
君とまた 歩まるる効 有り難し 返り申しせむ 心を尽くし
12
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ななかまど
母のあじ思いだしつつ削りたるささがき牛蒡水へと放つ
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