詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
幾度も未来が僕らを呼んだって聞こえないほど恋をしていた
17
もっと見る
び わ
「取引よ」家内提案なんだろう一度も君に勝った事なし
6
もっと見る
石川順一
クロアゲハナガサキアゲハと言う名前モンキアゲハと誤解して居た
9
もっと見る
夢士
後継ぎの途絶えし畑の柿の実や冬日に照りて一人落ちゆく
19
もっと見る
このは
丁寧に コーヒー淹れて 夢をみるさいごの一滴 のみおえるまで
5
もっと見る
こぐまじゅんこ
ばあばがすき そう言いながらはるくんはぽちゃぽちゃの体くっつけてくる
7
もっと見る
横井 信
譲り合う 余裕を持ちて 駅を行く 一歩下がった 月曜の朝
14
もっと見る
千映
嵐山笹の葉音の響く町山荘紅葉の色は如何か
10
もっと見る
ふじこ
風は風吹き抜けるゆえ風になり 人は人ゆえ人になるらむ
17
もっと見る
元親兄貴
辞めるのはもったいないから細々と皆勤狙いで投稿続ける
13
もっと見る
詠み人知らず
望遠のレンズで覗き見たようなリアルな月が屋根に乗りたり
21
もっと見る
千映
鈴蘭の枯れ葉の姿惨たらしはさみでカット哀しさカット
9
もっと見る
石川順一
雨が降るドングリまくのはいつにする今日でいいのだそれでいいのだ
13
もっと見る
石川順一
じゃこ包むシソの葉二枚が見破れず二枚に包む昼餉はおでん
10
もっと見る
詠み人知らず
喰らふでも弄そぶでも無い息を唯すって吐いて焚き拂ふ人の窠
6
もっと見る
詠み人知らず
もろともに崩折れるとき彼も我も暗く冷たい奥津城さながら
7
もっと見る
詠み人知らず
人の胸に撃ち込む杭と立ち尽す荒ぶる神かガッドヂラよ
5
もっと見る
詠み人知らず
内臓はき出すほど折れ曲がって初めて焔ひかり迸しる
5
もっと見る
詠み人知らず
ちっぽけな前肢だけ上向いて見えない何か掴んで歩く
4
もっと見る
短冊
テキトーに買ったパンプス、パカパカとしっくりこない葬儀受付
6
もっと見る
[1]
<<
47
|
48
|
49
|
50
|
51
|
52
|
53
|
54
|
55
|
56
|
57
>>
[280]