詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
平成の御世を見送る満月に時の流れを感慨ぶかげに
13
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KEN
ひとひらと またひとひらと 山櫻 水面に寫る やまぶきの上
19
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藤久崇
雛罌粟の 野芥子蕺草 相手せど 知らぬ我が身は 三つ色の春
17
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コタロー
古びたる昔ながらの小道には昔ながらの雜草の花
7
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コタロー
往來の人々眺む野佛に罐コーヒーと花のお供へ
10
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青き銀椀
うつし世のことばかぎりにあらばゆめかげもまたのちの世にもあひ見む
15
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千映
玄関にある八重桜「楽しみに待っていますよ」声が通過す
6
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夕夏
しどうしゃのみがってにしずんだにほんぼんのうのかねごおーんとなりぬ
4
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横井 信
道端の蓮華と遊ぶ蝶と風 行ったり来たり夏の始まり
20
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灰色猫
桜という名前をつけてあげましたこれから育つ小さな苗に
20
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滝川昌之
落ち花のめしべ銜えて紋次郎 群れをはなれたムクドリ一羽
24
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詠み人知らず
葉櫻の雨に洗はれ輝やける若葉のそよぎ初夏へのしらべ
11
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コタロー
龜群れて甲羅干したる石の上十連休もじつと動かず
10
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コタロー
葉桜や隙間に見ゆるカワラヒワ枝を揺らして飛び去ってゆく
7
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かるべまり
聖堂に入らずこぼれるきょうだいの顔輝けり今日は祭日
4
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恣翁
目眩く陶酔に泣き 強かに 君放ちたる精 受け止めむ
13
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煩悩
カリスマの女性ボーカリストの真似をして裸足生活始めました
6
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夕夏
かたくりのたねつきぬあとさんしゅうでありさんのはこぶはいたつさき
6
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KEN
吾妻峰の 白雪浮かべ 落ちる月 何を語らむ 花吹く風に
18
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夕夏
さくらちりくさきのもゆるいきおいはうごのたけのこよりもなやまし
8
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