詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
車窓から四階あたりのベランダで 仕合わせを干す佳人を見たり
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光源氏
咲き匂ふ紫のいほりの墨染は是非も知らねじ漫ろの神ぞ
16
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ふきのとう
しらじらと東の空は明けゆきて心新たに文月迎える
29
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紫苑
初夏のジュリアン・ソレル見上げたる天ゆさやかにわくらばの散る
17
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蓬ヶ杣
白猫が水面を渡る夜のなか 夜は灰色 猫は真っ黒
8
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光源氏
いとどしくしげき憂き世に見えつらむいまひとたびの君がしづくを
13
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舞
手作りの肴を前に一城の主とならんテレビに向い
7
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桜園
たんざくに交通安全願うふみ警察署にも七夕かほる
20
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inosann
水面に金魚がパクパクするような日々に「うつ病」検索している
21
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詠み人知らず
さくら号午後6時過ぎ博多発 すでに酔ってる小倉の町で
19
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舞
問うままに語りしままにこのひと夜影とや酔わん一杯の酒
4
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falcon
遅れ咲く庭のもじずりひとの世のねぢれも好しといふがごとくに
19
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小林道憲
鳥啼かず 人も語らぬ蒸し暑さ 風さえ止まる梅雨時のこと
16
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恣翁
谷川に水汲み 畑を耕して 倦まば 枕を高く早寝む
26
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桜園
急激な暑さについていけなくて首をひやしてこまめに水飲む
17
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桜園
笹舟を作りて川に流そうか皆の幸せ願ううた乗せ
24
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桜園
笹の葉にじっと止まりる赤トンボ接写に撮れし七夕の朝
11
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inosann
顔なでる地球の息吹のごと風に命研がれて吾は生き行く
24
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恣翁
横柄なくせに わづかな風にさへ 震へ慄く君のプライド
64
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紫苑
あまのはら真砂をはるかのぞみつつ仮寝の夢のはてなきうらに
16
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