詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
芳立
もろ人のはやしにひとり早咲きの桜はけふの名のみこそ立て
8
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あまおう
春先の 雨は移り気 お花見や きみのこととか お流れですね
26
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月虹
もう泣くな歌を翼に変えるからこの命こそ煌めきなのだ
96
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詠み人知らず
医は算術うちは完全予約制 じじばば以外 診察しない
19
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芳立
かすみ立つけふは色目のかさねにも疎きひとさへ春と知るらむ
9
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松本直哉
みんなみの海のなみまのかなたより春の女神のかぜにのりきぬ
4
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あまおう
春風は何処から吹いて来るのだろう きみが居そうな総務課あたり
27
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芳立
夕霜のなほおく山にうづもれて春のしたくも得ぬ庵かな
9
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詠み人知らず
時々は清い涙を流したい 深ーい深い 優しさを見て
19
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へし切
はや四年 いまだ四年の それぞれに 震災跡を辿る哀しさ
26
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詠み人知らず
秘めるから輝くのです何事も寡黙な君の内なる闘志
12
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舞
万葉の妻問う歌に名も知らぬ男の子となりて愛でる乙女子
6
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参田 三太
頬白に庭の木の実も尽きかけて「一筆啓上 春立ちに候」
1
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月虹
歌は舟 心寄せ合う人達を優しい時の海へいざなう
61
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恣翁
沈黙の楽なるノイズ 井戸に落ち 吾の触れたるはその谺のみ
19
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林林
母は逝く私の到着五分前まったく一人でみずくさい人だ
27
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詠み人知らず
早春の悩みの種はハムレット 買うか買わぬか 灯油一缶
22
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潮月繁樹
夕凪の茣蓙となりたる瀬戸の海 テトラポットで獨り立ちみる
50
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詠み人知らず
改札の中に消えゆく君の背が言ってる気がするもう逢えないと
22
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矢車菊
少しずつ春が近づくときめきであなたを好きになってゆきます
21
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