恣翁のお気に入りの歌一覧
滝川昌之
エスコートキッズのように手を握り晴れ着のママがゆく七五三
19
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こぐまじゅんこ
秋色の服を着たくて袖通す夏日のような日差しの中で
9
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音蔵 雅秀
陽を弾き 川辺でゆれる コスモスの 白き花びら 清楚を醸す
9
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舞
一葉の枯れ葉と座る公園のベンチに温し秋の陽だまり
13
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睡密堂
右耳のイヤホン外しさくさくと落ち葉を踏んで行く音を聴く
8
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只野ハル
読む本のない秋の午後うとうとと陽射し差し込む窓際に座し
6
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こぐまじゅんこ
はるくんとさっちゃんと過ごす三連休忙しいけど癒やされてます
7
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Hatabou
ドレス着て微笑む君も素敵だがラケットの汗拭く君が好き
6
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こぐまじゅんこ
かあさんの手をふりほどきさっちゃんは駆け抜けていく青い空の下
7
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痴光山
白鷺は脚指をそろへて腹映す黒める川面をなづるがに往く
8
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凌霄花
体脂肪と内臓脂肪がコラボして入り日にふんわり我が影映す
13
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び わ
びわの実とみごとな甘柿バラの花吾が庭飾る秋の風景
10
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茂作
尋ねこし隱岐の山邊の御陵に 季節を忘れたうぐひすの聲
16
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詠み人知らず
自由人 二人の夢は 違えども 仲良く話す 時の愛しさ
8
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音蔵 雅秀
柿の木に カラスつつくや 欠けた実の ポツンと一つ 青空に浮く
7
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横井 信
退院の父の隣で初取りの秋大根を抱えて笑う
15
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ななかまど
一枚を虫にほどこす白菜は初冬をひかえ固く丸まる
15
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凌霄花
霜月の紫だちたる稜線をそそと彩る紅葉いじらし
14
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呼吸
卵かけご飯の卵へ聖性を 見いだしているけさの六時は
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KEN
風乞ふも 叶はぬままの 風見鷄 入り日追ひつつ 闇に更けゆく
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