悠々のお気に入りの歌一覧
恣翁
旨酒を干さば 死生の斉しくて 酔はば 天地を無くし臥しなむ
19
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舞
花に良き卯月朔日小ぬか雨濡れて艶やに春は闌けゆく
12
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月虹
気付けないことの多き世の中で君の心に触れる喜び
62
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詠み人知らず
お父さん朝から靴を叩きはる 死にはったけど音が聞こえる
12
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詠み人知らず
発車まで泣いて手を振る幼児は いつたい何を 感じていたか
13
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詠み人知らず
一度くらい「帰らない」って言ってみな ならば「帰れ」と 天の邪くるし
8
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詠み人知らず
分かってる渡り廊下の向うから あの人が来る 本を抱えて
17
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詠み人知らず
ばらばらと家庭科室を後にして 成果は誰に 食べてもらうの?
12
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紫苑
はないろの吐息をひとつつくやうに文をしたためゐる万愚祭
11
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紫苑
花散らす雨ふりやまず。さざなみの夜のむかふに消ゆる、よこがほ。
13
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林林
持ち物のすべてに名前を書きましょう二世帯同居の場合も同様
13
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林林
クレープの生地の加減や焼き方を夏の課題より自由に研究
13
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林林
久々にお友達来てけなされて新学期に向け打たれリハビリ
14
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恣翁
清明の青雲の下 柴山は 白き馬酔木の挿頭付けけり
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すばる
クラス替え緊張すると言う子らに大丈夫よと微笑みかける
17
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舞
時守の眠り醒ますな花の夜暫し留めん繚乱の春
17
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舞
ひと枚の桜散り置く妻の背を眺めて歩み独り花見す
9
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月虹
風も無く微かな水球の重さだけ桜を愛でるように春雨
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月虹
舞い上がる桜前線 温もりを今すぐ君に届けてください
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詠み人知らず
早咲きも遅咲きもある桜なり枝垂れも八重もみなみな見たし
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