詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
可不可
彩とりどり花の中でも昔々 ノヴァーリスが愛した青
8
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千映
使われぬ母の財布にあるテレカ母の足跡端々が見え
13
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幸子
無意識が知らないうちに取り組んで夢への足を早めてくれてる
20
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滝川昌之
老けたなと言い合う友はチンチンに毛が生えたかと訊き合った友
20
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かるべまり
終電で帰って叱る親もなし明日の内臓だけが泣く
6
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falcon
かぜさそふ空によせくる花の波サーファーつばめがチューブをすべる
6
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夕夏
はらってもきりがないのねなつくさにまいよふりくるしぜんのめぐみ
5
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青き銀椀
古庭の松小ぶりなる形して無骨のほどを枝葉に見ゆる
10
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横井 信
暖かな夜風に吹かれ探してるなかなか出ない十六夜の月
12
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うすべに
きれいねと 同じ景色を見ていても こころは違う花を見ている
18
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まりこ
痛かった寒かったとか簡単に忘れてしまう葦の芽は伸び
7
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仁奈
新しい鞄、制服春の色先を行く行く自転車の君
5
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灰色猫
この恋を私のものとするために桜の下に君を埋めたい
21
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へし切
はらはらと牡丹の花の崩れ散る 春の夏日に惑ひ咲きけり
24
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可不可
身は溶けて幹に梢に啜られて花と咲き散り貴方に踏まれ
9
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まぽりん
恋ふる身は浮かれこがれの花筏たゆたふ波に行く方しられず
31
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東大寺
見あげれば 東の山に 春の月 想いは遥か あなたのもとへ
4
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青き銀椀
野苺を口に含みし幼さに赤らめる実のみづみづしさよ
15
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滝川昌之
晩春の風に光って見えたのは最後に舞った桜でしょうか
20
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幸子
あの後をどう過ごしてる本の中縦横無尽に生きた彼らは
18
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