詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
咲草
ダメ元の誘いのメール意外にも色好い返事であわてふためく
12
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雪乃
道端で踏まれた花に心砕くそんな余裕は私にはない
9
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呉竹の憂き節
五月雨もあはれと思へ時鳥年ごと憂しとなきつつぞふる
3
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ナガセリュウ
疑問符をプレーンノットにしてみます父の形見のネクタイピンと
7
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舞
手折るにはあまりに易き一輪の花のいのちの美しきかな
23
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すばる
あの人が今手にしてるコーヒーのカップになりたい猫舌だけど
21
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らんたのいど
ピンクってアルカリ性の土だっけ?いつしか咲いた紫陽花に訊く
8
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二厘
牛乳に卵ひとつでふたつ分一人で啜る鬆入りのプリン
3
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月虹
遠征の疲れで昨夜はばたんきゅー今日も一日頑張りますです
33
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コーヤ
雨足が強くなる中紫陽花は鮮やかさ増し咲き誇るなり
21
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へし切
麦秋といふはさびしきひびきかな後にしぐるる蝉の音聞かば
29
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桜ねこ
野の花を好んで飾る母のもとちいさき花瓶を選りて買いゆく
34
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あまおう
忙しい一週間が終わっても ぽんぽん歌が出ない才能
32
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風花
ため息の色に染まれる紫陽花の移ろう心梅雨に濯がれ
26
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あまおう
海なんて似合う歳でもないからさ 夏祭りなんて御一緒しません?
35
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桜ねこ
歌詠みは人の想いに寄り添える優しき人の多くありけり
20
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もなca
シワひとつなく整然とひるがえる母の洗濯物は凛々しい
27
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舞
陰日向選べぬままに落ちた地で根を張りて咲く花逞しく
28
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へし切
微風に葉叢戦がる夏木立 青葉が上を雲の流るる
23
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林林
様々な草が地の下根を絡め生き延びる意地張り巡らせる
21
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