詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
恣翁
白蓮を偸かに採りし乙女子の 棹さす澪ぞ 浮き草に開く
21
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恣翁
秣食む騒がしき音の 渦と化し 吾を呑み込みぬ 午睡の夢に
24
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貞子
常盤木の 小枝もあまた飛び散りぬ 夜半の嵐の強かりしあと
8
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詠み人知らず
人はみな鎧を纏い生きている最後の砦守るが如く
18
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美津村
梅雨明けて開け放ちたるわが家を風吹き抜ける蝶飛びぬける
11
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守乃みさと.
同時期に私以外が何人もいる気配して冷凍庫行き
15
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ミツ子
祈りましょう世界がきっと健やかで明日はきっと優しいように
9
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半格斎
またたびの葉白のまはりを紋白や つがひで飛び舞ふ夏風やさし
21
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詠み人知らず
毎日を君だけのため生きたのに時の波間に消えゆく記憶
20
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詠み人知らず
甘えるなお前もウチの家族なら 欲しいと言うな 鰹ブシばかり
27
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コーヤ
天然の甘みと滋養成分の甘酒飲んで酷暑乗り切る
21
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ミツ子
もうきっと どこにもいないきみだけど 泣き声聞いたら来てくれるかな
8
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K子
チョコが溶けアイスが溶けてわたしだけ溶けられないでうだうだしてる
5
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白井浮雲
ヨドバシでもらった団扇一本で今年もここまでやってきました
10
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恣翁
草の上を足で払へば 月光の雫 辺りに飛び散れるかな
27
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月虹
恋ひとつ仕舞う夏日に溶け出したあの日残したチョコひとかけら
61
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あまおう
きみからの 一行きりの メールでも ブルームーンの 奇跡ってことで
46
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舞
踏む花を悼むがごとく少年のときを惜しめよ夢の間の季節
21
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ながさき
一日の 命の価値は 世の中の 全ての富を 集めても足りず
23
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林林
土用干し夕日に感謝を捧げつつ少し赤らむ笊の梅たち
17
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