詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
舞
夕飯のおかず語りつチャリンコで過ぎる母子に夕焼け柔ら
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律
水飛沫あびて 目ほそめる七月の空の青さは きみへの憧れ
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由良
そんなにも涙をため込んでるままじゃ ふやけて心に穴が空いちゃうよ
9
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薫智
大人とか子どもとかってわからないどんな自分も僕なんだけど
10
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聴雨
滾々と願ひあふるる言の葉は嗤ひの渦に千切れて消ゆる
11
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西村 由佳里
こんなにも 月が大きく 見えるのは あなたがそばに いてくれるから
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桜園
猛暑ゆえげんなりしている花たちにもたっぷり水やり命を守る
14
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律
朝顔の淡い光を閉じこめたように 儚い味のかき氷
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まがね
野郎の中女一人の不便さは体感温度の違いあるのみ
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詠み人知らず
季しみて 鶯の吟 谷わたり 我も縁わたる けふ白無垢で
16
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五穀米
息呑んで父の退院待ちたれば己がやまいは消えゆきにけり
14
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ppm
白シャツでカレーうどんを啜り上ぐ君の御業を教え請わまし
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日向猫
粒となり滴り落ちる汗拭い 水の恵みに喉生き返る
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文麿
梅雨明けのいきほひなるか前線は北へ上れる鬱はハレルヤ
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五穀米
性質の違うふたつの存在の手を結びたる世界は数多
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南 瑠夏
ガラス戸をくぐるときに息詰める三十六度の晴れの烏丸
4
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みやこうまし
浴衣着て路地に水打つ夕景を遥かに偲ぶ今日の梅雨明け
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inosann
海からの涼はこぶ風も香しく白百合ゆれる草叢に立つ
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たんぽぽすずめ。
本当に遂げたい夢が目の前に在るならやれと我が子へ告ぐる
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風橋 平
死臭なくよこたはりたる横顔の向くあてどなき雲のひとつか
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