横井 信のお気に入りの歌一覧
へし切
秋の空 澄むも澄まぬも中々に 紅葉初めたる奥の山々
11
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蔓葵
ささがにのいとよりそふる中々に心細さぞ思ひ知らるる
8
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舞
日溜まりにコロボックルも冬支度いそしむような小春日和か
8
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び わ
我が庭に秋明菊が花開く遠い昔に日本に渡り
4
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夕夏
くりのみをじょうずにたべるいのししやかきのみたべるはくびしんなど
1
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夕夏
ことしのかきははずれかとおもうひとあらいぐまなどにはあたりどし
1
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夕夏
こきょうないわたしにはあなたとちがいふるさとでてもなれないこきょう
1
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うすべに
冬思い熟しはじめたしぶ柿に きんもくせいの香りしみこむ
8
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夕夏
いんばうんどでゆにゅうひようにあてたとててすうりょうぶんのみふえて
1
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滝川昌之
アケビ色 高座着をきた円楽をしみじみ探す日曜の夕
12
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ななかまど
虫刺され迷わず患部とりあえず昭和の肌に合うオロナイン
9
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凌霄花
秋風に茶庭の紅葉つつましく舞い落つ手水鉢に描く夕暮れ
11
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へし切
吾も亦 恋に焦がれて紅に 心燃やすか愛しき君かも
13
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舞
地に降りし紅葉一葉緋の色に満つふるさとの山ぞ偲ばる
8
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び わ
手話の会コミュニティ祭参加する需要増したか関心を引き
3
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茂作
しじみ蝶 子らが追ひかけ見失ふ つるべ落としの秋の公園
11
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飛和
この冬の先触れとしてモンブランケーキが薄く纏う粉雪
3
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うすべに
刈り取った田んぼの広さに所在なく 青さを恥じるあぜ豆の列
6
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夕夏
えーすでよばんかつやくのりーぐないじょうりとるりーぐでじゃっじする
1
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ななかまど
一仕事終わりし後に憩うのは畑見渡す母の位置なり
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