悠々のお気に入りの歌一覧
只野ハル
相互信頼の擬似記憶を書き込み平穏に生きて行けるのなら
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只野ハル
両親の旅行土産の大島椿桜の頃にまた咲いて
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只野ハル
三日目に見舞えば興奮はせず自分は騙されていると言う
9
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へし切
さらさらと行く水の音も清けしく若葉色づく水ぬるむ春
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住川幸
生き急ぐ春は私を俯かせ紡ぐ言葉も風と散りぬる
5
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矢車菊
さくらばな千の涙は明日といふただひとひらの望みのために
10
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紫苑
磔刑を見あぐるわれの盲ひたる耳 爛漫のさくらさくらよ
13
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あまおう
艶やかな さくらの花は散り始め 一目惚れした次の日だ。 やだ。
20
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あまおう
僕たちが わかりあって いくように 花が散るのも 物語だよ
26
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もなca
さくらさくら思う存分咲いたなら風の吹くままこぼれゆくだけ
22
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もなca
疑えば黒い渦巻く胸の奥 ふき出す水をもう止められない
14
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秋日好
息苦し テレビが日本語喋らない 現るニセコのゲレンデ情報
10
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秋日好
夢の中「猛暑の中にはいられない英国帰ろう」決心していた
10
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詠み人知らず
カタカナの英語であれどじいさんが大男らに駅を教える
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すばる
妻となり母となった現在は自宅の方が落ち着きますね
16
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舞
薄墨の卯の花曇り雲の間に春あらたなり大空の青
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詠み人知らず
細長い廊下に掛ける雑巾に 何を掛けるか 高速少年
11
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秋日好
万端に準備されてるキッチンで寝ちゃった夫のうどん受け継ぐ
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月虹
傘ひとつ鞄ひとつで旅に出るそんな気分の春の日の朝
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浅草大将
みすずかる信濃のくにの春かぜに聞かばや花もさくの草笛
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