ころすけのお気に入りの歌一覧
庭鳥
雷鳴に湖漕ぎを阻まれてチベタン・ビールに湯を注ぐ夜
5
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只野ハル
昼酒の酔わぬつもりの深酒の花見の後の迷い道かな
17
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藍鼠
鼻歌のように機嫌のよいときに自然にうかぶあなたなのです
3
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藍鼠
さよならをした道よぎる白昼夢降りかかる花振りかえる君
6
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猿ノ丞狂介
うぐひすは愁ひ胡蝶は怨むもの花散る里の春の餞筵
9
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悠々
逝く春を惜しむか鳥の声ひとつ池面の緋鯉ひともじに跳ぬ
18
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まるたまる
袈裟掛けの松はゆっくり呼吸して池の端から時代を見つめん
7
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薫智
北の丸公園で春を満喫しブルーシートでお昼寝したい
7
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島祝
澪標渡る小舟も徒波の騒げば揺るぐ心なりけり
14
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卯月
散り果つるさだめ知りつつさくら花咲き匂ふ日にあくがれてゐる
2
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恣翁
奧齒缺け 喰らひし後に 手放せぬ 楊枝使へる 我や老いにし
20
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山桃
春風に鼻水でるは花粉症いや粗金の土埃かな
6
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シュンイチ
答えなどどうせなかった 僕たちは見えない壁に手を伸ばしてた
8
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詠み人知らず
青空にシーツはためくベランダで昼からビールなんにもない日
5
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薫智
携帯のぷよぷよしてて思ってた僕の想いも積み重ねてた
11
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ほたる
年老いて君は「カミサン」なる人と仲良く散歩するつもりらし
9
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芳立
いさなとり海のあやかし底抜けの柄杓とりてぞ嗤ひ狂へる
9
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紫苑
燃え残る瀝青を胸底に花の廊わたれば白き灰降りやまず
6
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浅草大将
荒潮の夜を明かしのうらみには昼に舟こぐうつらうつらと
10
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光源氏
やすらかな樹海に一人佇めばつらきさだめの聲ぞ聞こゆる
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