夢士のお気に入りの歌一覧
蔓葵
冬木立落ち葉さびしき枝々に風の結べるふくらすずめか
14
もっと見る
横井 信
正月の空気が少し残ってる朝のホームの陽だまりに椅子
12
もっと見る
灰色猫
車にも正月飾りあったんよ今は見ないね母がぽつりと
10
もっと見る
灰色猫
御符求め父と登った晴れやかな荒神山をひとりで登る
13
もっと見る
灰色猫
休息の長き短きそれぞれの正月からの出発の朝
11
もっと見る
舞
意のままに成らぬ旅路に流れ着く真白の雪の花の咲く街
6
もっと見る
名鈴
子育み 抱きて 降ろして 打ち置きて あまねく守る ことぞ慈しみ
15
もっと見る
千映
老人の施設の動画見るたびに母の姿思い出し涙溢るる
7
もっと見る
ななかまど
詠むちから読みとくちから育めば短歌の命吾により添う
15
もっと見る
芳立
息白し児ら歩きたる道ばたに霜はおきつつ芹の生ひゆく
6
もっと見る
河のほとり
春はまたちぎりし光をたのみにて千代にも花のたのしさをつむ
11
もっと見る
名鈴
遠方の 客人がため 蔵開けて 御器調ふる めでたき正月
13
もっと見る
舞
めでたさもまあそれなりに新珠の寝正月かな妻とのたりと
9
もっと見る
灰色猫
丸餅と蕩けるかぶらお雑煮をまずは父へと供える元日
15
もっと見る
蔓葵
あらたまの春とし聞けば夢のうちにほのぼのかすむあかつきの鐘
10
もっと見る
うすべに
新しい春のおとずれ巡る月 あかねの雲に吉事しけよと
9
もっと見る
KEN
狐らが 慌てふためき 嫁支度 おほつごもりの しぐれと虹に
9
もっと見る
うすべに
新春を祝う家族の団欒の 祖父に供えるお猪口の軽さ
8
もっと見る
舞
初春の若水なりと屁理屈を付けて催促晩酌追加
6
もっと見る
名鈴
白梅の 輝く女 生暗き 家も心も 春へ導く
12
もっと見る
[1]
<<
42
|
43
|
44
|
45
|
46
|
47
|
48
|
49
|
50
|
51
|
52
>>
[1488]