さいおんのお気に入りの歌一覧
仙人の弟子
核兵噐 クラスター彈 機關銃 すべて無くなれ 人は皆死ぬ
4
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仙人の弟子
機上から眼下彩る花模樣 振り返り見る故郷の花火
7
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小林道憲
こうむりし 諸々の恩を思い出し わが九十九歳の歳は明けたり
5
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シダ
天が下ちぎりて寄する身もあらじ土にも伏してこひ願はまし
4
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茂作
朝取りの枝豆の實のみづみづし この齒ごたへの夏の夕暮れ
15
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小林道憲
遠き日に忘れたはずの悲しみが 今日また思い出づ 夕暮の空
5
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つばす
帳降り各戸に灯る提灯に 昭和が香る夏祭りの夜
5
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音蔵 雅秀
君知りて去く歳来る歳巡れども 共に迎える初春はいつ
4
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ななかまど
夏くれば苦きゴーヤを菜にして泡で流せば猛暑もでんと
10
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シダ
奥山にまだ上げ初めぬ逆髪の有為も知らずやなく声をきく
4
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灰色猫
本当に神様みたいな人だねと言われた過去を焼却しよう
6
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しきしま
故郷もなほ蝉の音の絶えずしてをさなき頃をしのぶ夏かな
6
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雨夜
閉ざされて緑息づく庭園に常夜燈あり螽斯の翅と
9
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横井 信
夕暮れの風に誘われ鳥の鳴く盆の近づく夏の里山
11
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へし切
見つけたよ 八月に入りてあきあかね 雨 潸潸と 秋近しころ
11
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横井 信
鈍行の列車のドアの隙間からすっと乗り込む蝉の鳴き声
12
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KEN
目に追へぬ 瑠璃の夢はも 翡翠の 水面掠めし たまゆらの影
12
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なりあきら
裏庭で 鳴くホトトギス 近けれど 声の聞こえぬ 夏の朝かな
7
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只野ハル
自転車道秋篠川沿い漕ぎ行けば薬師寺の塔木の間越しに見ゆ
6
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灰色猫
鳴る滝の水はとうとう日照るとも絶えずとうたりうらうら嬉し
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