夢士のお気に入りの歌一覧
灰色猫
感動のことばにふれた喜びは翻訳できない心のことば
11
もっと見る
灰色猫
「また来るね」見舞ってくれてありがとう君の言葉はわたしのくすり
14
もっと見る
蔓葵
いりあひの夕暮れいそぐ山の端におくれがちなる冬の夕づつ
14
もっと見る
愚と楽
帰り道夜空見上げて深呼吸 いつもの道に月の満ち欠け
7
もっと見る
林林
全力で拒否したいけど君からの善意の嵐に話だけ聴く
13
もっと見る
ななかまど
雪の下ふゆ芽しずかに膨れおり愚直なるは忘れないこと
14
もっと見る
千映
干支七周したと賀状のコメントも温もり感ずたどたどし文字
10
もっと見る
滝川昌之
珍しい酒の瓶など捨てられて集積場に名残る年越し
24
もっと見る
うすべに
息白く 急ぐあたしに七草の 香りただよう朝焼けの町
9
もっと見る
横井 信
まだ早い朝を見守る街灯の明かりの中で踊る雨粒
19
もっと見る
へし切
名にし負ふ 花ぞめでたき福寿草の 君のしあわせ 祈る初春
19
もっと見る
名鈴
あはれ知れば 国に境は 無かるべし 直心の絵 いざ御覧ぜよ
17
もっと見る
舞
何をかを探して遥か旅の果ていざよう街の吾の影かな
5
もっと見る
inosann
富士を背に義母、妻、娘と収まりて真に血筋は受け継がれるる
14
もっと見る
KEN
雪の燈に 瀬音ばかりが 浮かぶかな 逝きたき程に 更けゆく闇に
10
もっと見る
千映
母の身の一部になりて補聴器は母なき今も捨てきれずいる
12
もっと見る
横井 信
遠くからそっと聞こえたお帰りにゆっくりほどく古いネクタイ
12
もっと見る
只野ハル
息白い仏間の朝の両親の遺影に上る線香の煙
5
もっと見る
うすべに
七草に 間に合ったなと雪化粧 得意な顔で愛宕山迫る
12
もっと見る
ながさき
金と銀 瑠璃や瑪瑙で 飾られた巨大な塔が 虚空に浮かぶ
11
もっと見る
[1]
<<
40
|
41
|
42
|
43
|
44
|
45
|
46
|
47
|
48
|
49
|
50
>>
[1488]