紫草のお気に入りの歌一覧
舞
ひと恋す日々もまたある若き日のよすがとはなれこの古歌一首
18
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tasuku
点滴の針を差し込む痛み耐えこれも生きてる証と思う
18
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洩矢転石
ぼくはもう死にたいなんて思わないきみに貰った時計も棄てる
15
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inosann
菓子袋尻から開ける母のこと亡くした今も時折想う
29
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工藤吉生
吐く息の白は消え去りこんなのは誰でもできるあなたにもできる
7
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みやこうまし
隣床の夫婦の会話聞きながら孤塁の我を寂しと思う
21
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まあさ
最後まで 強く優しく 強かった お義父さんらしい 旅立ちでした
28
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千映
緑濃き欅並木のシャワー浴び知らず知らずに蘇生されてる
26
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只野ハル
懐かしい歌詞のとおりの贈り物ワインを開けて君を味わう
25
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灰色猫
永久の眠り落ちた墓のそばあなたを護る光に変わる
17
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むらさか
もうアカンつらいかなしいくるしいと咳するように言えたのならば
10
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舞
妻洗うタオルケットにくるまれば陽の香りする安らけき夜
29
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詠み人知らず
君が掌に そろりと背中撫でられて 妖しき感覚 湧き上がりくる
19
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恣翁
横顔は 斜め後ろゆ射せる陽の 逆光線の中に埋もれぬ
25
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新座の迷い人
嬉しやな トマトの苗に 実を付けて 熟れるを待ちて 妻に食べさせむ
19
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みやこうまし
スーパーのレジの女性と会話して心安らぎ家路に向かう
23
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工藤吉生
Yシャツにとってのオレは第一に首のうしろの汚れたところ
8
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inosann
巴川の川面にうつる夕焼けが波に切られて煌きにかわる
33
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秋日好
言の葉を繋ぎ合せてたちあがるきみの姿に揺らぎはなくて
28
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朔夜
わたしには決して詠めぬ歌歌を心して読む日曜の朝
16
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