詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ひよこ豆
君の目に映るしっぽは魅惑的高ぶるままにぐるぐる回る
11
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吉野 鮎
さりながら杳ふとはしれぬ麗しき汝が歌を戀ふ 螺旋に捩れ
12
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舞
寒露なるみ山もさやに夜に沁みるひと雨ごとに秋は染めつつ
12
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小林道憲
歳老いし母を施設に見舞う日々 路傍に一群 彼岸花の咲く
8
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朔夜
帰っても何も呟くあてのない夜に蟋蟀りるりると鳴く
8
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KEN
病む妻の 詩を讀む如く 會津峰を 搖らす銀の穗 風に鳴く野邊
14
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吉野 鮎
神無月 野分すぎては眞夏日を盡きるをしみぬ法師蟬獨り
10
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石川順一
芽吹きたる青い団栗一つ持ち神社を出れば家路につけり
18
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夢士
雑草と言うなの草は野には無ししかれど時に酷い名のあり
15
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北窓
泣くことも泣かず我慢をすることもちがう気がして三度目の秋
9
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北窓
乱暴な言葉ですべて切り捨てて逃げたいけれど逃げたくも無い
6
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千映
新潟のこしひかりには塩むすび新米旨み感動の夜
13
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び わ
刻々と時代は変わり流れ行くあちらこちらをおいつ眺めつ
9
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舞
枯れ葉敷くひと無き暮れの公園に鴉鳴くなり淋し淋しと
11
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詠み人知らず
君逝きて三年が過ぎて天高く出雲街道里山の秋
19
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へし切
虚しきは夢の中にも吾は老い あの日のままに君は佇む
26
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滝川昌之
秋の野に若き我が家を偲びつつ遊具の横で拾う団栗
25
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朔夜
いのさんはどこへ行ったか いのさんを探してめぐるうたのわサイト
5
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秋日好
風邪ひこう 手ぐすねひいてる喉奥に豚汁流し蓋をしてみる
11
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河のほとり
行く道もながむる里も山々もあるかなきかの霧のゆふぐれ
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