みやこうましのお気に入りの歌一覧
三沢左右
青猫の嘆きを遥か寒空に描きてひとつ絵はがきのあり
20
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まるえふ
for youが結局自分救うんだ損だの得だの屁理屈言うな
7
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トーヤ
ぐしゃぐしゃの感情たちを丸めても塊すぎて投げられやしない
6
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河のほとり
しばらくは風な散らしそ垣の露かなしき宿と人の知るべし
11
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緋色
花びらですか?銃弾ですか?もしや、これが恋ってものなんですか?
10
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悠々
冷夏ならね相馬の里の聲低く姿無き化(け)に怯え惑ひて
13
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紫苑
一番花散りてふたたび匂ひ立つ木犀のけふいよよ艶めく
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光源氏
闇に生き闇に消え失す定めとて山辺に咲きたる花を愛でたし
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光源氏
ぬばたまの夜霧に隱る通ひ船寄せては返す波にゆらぎて
15
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詠み人知らず
うつりゆく女心と秋の空濡れた男の走る夕立
6
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たんぽぽすずめ。
母眠る丘へ行く日も青空の浮雲と似た白き服なり
24
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ベイジー
覗く輪に浮かび上がるは月と星 頬吹く風は宇宙(そら)を語りて
14
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たんぽぽすずめ。
鼻につくブルーチーズを好むほどセピアへ焦げし初恋の君
14
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半格斎
見上げれば月の都におわすると聞くもあいたやかぐやの姫に
10
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紫草
月滿ちて君と私と蒼い夜 隙間をうめて溶け合ふやうに
8
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光源氏
闇の夜の別れに流す涙をば雨のごとしと人は言ふらむ
14
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ほたる
棚のすみに忘れられたる香水の小瓶は夢の中にとどまる
15
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河のほとり
田に馴るる夕光の色さびしくてわが身一つの秋は更けゆく
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紫苑
背の毛に分け入る陽射しやはやはと光らせ秋の猫眠りをり
14
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恣翁
水底の ゆらゆら動く 藻の森に 泡吐き月を 仰ぐ蟹達
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