KENのお気に入りの歌一覧
もみじ☆彡
つかのまの 舞こそを観よ 九重の 白絹まとう 其は木蓮の
20
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秋日好
花冷えに頭もたげた水仙もプリムローズに屈み折れ逝く
14
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横井 信
踏み込んだの春日をまとう草むらにそっと隠れる小さないのち
16
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詠み人知らず
お買い物覚えたつもりのままならぬメモしたスマホ取り出しにくく
10
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藤久崇
冬を堪え 倦まずて春に 咲く花の 清きうらこそ 身には持たばや
11
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灰色猫
生かされた歳の数だけキャンドルをひとつひとつに感謝の祈りを
20
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灰色猫
あといくつ眠れぬ夜を渡ったらあなたの朝になれるでしょうか
15
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灰色猫
お薬が救いであってもお薬が癒やしであっても壊れるからだ
13
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へし切
霞立つ野辺のけしきの土筆つみたる里の春し思ほゆ
21
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横井 信
暁に春を呼び込む鳥の歌 別れを告げて北へと向かう
10
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つゆふみ
弟が無いからきたの白い犬くびながりゅうは押し入れのおく
8
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つゆふみ
歯がかゆい子犬は噛むのあのながい赤とみどりのしましまのくび
7
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つゆふみ
草原を犬とかけぬく脚は伸び押入れのおく綿はぼろぼろ
10
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つゆふみ
ぬいぐるみもらうのやめた誕生日だってどうして男の子なら
4
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詠み人知らず
春霞雷三日吉備の峰三日の桜今宵の朧
14
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行宮偏(仮之名)
啄むか 群るる鴉の嘴は 吾の往時の賢しら心
1
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行宮偏(仮之名)
ひそやかな趣のあり 誘蛾灯 個我なきものの終点にして
4
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行宮偏(仮之名)
須賀川の焔も去年にしりぞきぬ いまは春にて漲るなれば
5
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うすべに
青い鳥 心にあると知りながら 気づけば今日も空見上げてる
12
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恣翁
二階家の硝子戸越しに 休みなく飛ぶ 白き影 衰ふましじ
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