本能寺のお気に入りの歌一覧
雪柊
歌を詠む 隣の寝息 妻と吾子どんな宿より 満ち足りた寝室
21
もっと見る
ゆりこ
人知れず 涙 雪へと変わるとき君の寂しさそっと包もう
15
もっと見る
ハナアルキ
恋をした 恋をしたけど私には 恋の仕方がわからなかった
4
もっと見る
たけくらべ
嫁ぐ日に幸せ溢る木漏れ陽を浴びて新婦の瞳きらきら
7
もっと見る
桐生賄
買い得のユリを喜び、飾る義母 ガソリン掛けて買った甲斐あり
14
もっと見る
あふひ*・○・*
電飾の光包まれこの年の思い出共に振り返りたり
15
もっと見る
へし切
木枯らしに落ち葉舞い散る夕暮れは灯とも恋しと月もいさよふ
18
もっと見る
千映
高齢者多く住む町電飾もそこばかりが目立って哀しい
11
もっと見る
野々花
桃色のセーターふわり肩に掛け貴方の横で笑っていたかった
11
もっと見る
恣翁
緩みたる肌を張らせし冷気こそ 吸ひ込める肺 蘇生させけれ
20
もっと見る
舞
人知らぬ何か佳きもの棲み居たるそんな気させる小春日花屋
20
もっと見る
みやこうまし
西空を眺めて恐る黄のとばり大気汚染が日本を侵す
14
もっと見る
灰色猫
屋上で 詩集を読みつつ 聞いていた 音楽室から こぼれるピアノ
29
もっと見る
詠み人知らず
断食を破るホテルの朝食の だし巻き玉子 時計を回す
16
もっと見る
松本直哉
死に近き君の手をとるひとときのそのぬくもりをむねにきざみつ
10
もっと見る
ながさき
祈るらむ ただひたすらに 祈るらむ 君の幸せ 君の未来を
23
もっと見る
林林
子供からサンタさんへのプレゼント小さな手から編まれる毛糸
22
もっと見る
夢士
朝陽受け走る車窓に筑波山春を待つ田や木枯しの舞ふ
17
もっと見る
コーヤ
冬枯れの淋しき庭も夜迎えイルミネーション光り賑やか
12
もっと見る
ミミンガ
サンタへの手紙が窓に貼ってある 見るたび変更されている
22
もっと見る
[1]
<<
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
|
44
|
45
|
46
>>
[119]