KENのお気に入りの歌一覧
河のほとり
澄みゆけば常なき夢の世のほかに桜を風のさそふ空かな
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幸子
歌の意味分からないけどなんかきれい未だに駆使する素人の勘
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うすべに
髪に添う 花のひとひら散りそめて ひとよ宴のはかなさに酔う
19
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滝川昌之
巣を護り鳶追い払う親ガラス捨て身覚悟は春疾風の如し
23
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つゆふみ
世が終わり 全部終わったはずなのに桜は咲いて 生まれてくれた
11
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灰色猫
図書館で探していました愛された恩に感謝す贈る言葉を
23
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横井 信
果樹園の花を見つめる電線のカラスの羽も少し春色
16
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横井 信
足音は追い越してゆく 新月の空を見上げる僕を残して
16
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只野ハル
看護士の処置の入りて病室を離れしうちに母の息絶え
18
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藤久崇
梅を継ぐ 辛夷を継ぎて 桜咲く 世継ぎ祝わむ 花も人をも
19
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藤久崇
月光に 知る若立ちの 和風に 花香のせゆく 御代替わりかな
16
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藤久崇
春闌けて 八百重の花の 枝揺れば 満つ香の風に 鳥も鳴きつつ
20
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へし切
年ごとに腰の痛みに音を上げてこころも萎える老いの日々かな
22
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うすべに
ふと見せたさみしげな眼に 確かめる こころの中のあたしの居場所
20
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横井 信
街角をそっと彩る花々は競うことなくのどかに揺れる
20
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コタロー
入學式制服着たる中學生父母に挾まれ笑顏で歸る
6
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コタロー
春うらら草花たちはカラフルな色を競つてニッコリ咲きぬ
8
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コタロー
長閑なる一日を過ごす三疋の龜が重なり甲羅を干しぬ
9
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コタロー
枝垂れたる花咲く道を女學生語らひながらゆつくり歩く
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行宮偏(仮之名)
清明の時節杉粉粉 室の吾人 外気を断たんと欲す
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