KENのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
花びらの囁くやうに「さよなら」と吹かるるままに小徑に散りゆく
14
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恣翁
今だけは 肉の愉悦に浸れかし 義理や常識 かなぐり捨てて
12
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藤久崇
降り敷きて 春の襲の 目黒川 千代に染み入る 柵の花
19
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滝川昌之
傘立ての受け皿に浮く花筏 新入生の傘に付き添い
25
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灰色猫
晴れゆかば白き桜の花透かし青く燃ゆるは夏の葉桜
26
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灰色猫
新たなる息吹く命に寿ぎを幸多かれと愛おしき名を
22
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うすべに
見渡せば 三笠の山の春風に かすむ明日香の花風想う
10
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横井 信
芽吹き出す若葉をそっと撫でてゆくひかりも風も華やぐ香り
27
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へし切
風ふけば今をさかりと散りいそぐ花は花なり人は人なり
22
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夢士
池の面に古木の花の散り敷きて番の鴨のゆるりと進む
20
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幸子
息づかい体温のある君なのだにわかにリズム帯びる偶像
16
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萱斎院
はなびらの何方よりか舞ひ来ぬる 花のあらしの今宵吹くらむ
7
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コタロー
花筏池の岸邊に浮ゐてゐる細波に乘り少し搖蕩ふ
13
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コタロー
今年又櫻並木のトンネルを潛る喜び歌にて託す
15
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青き銀椀
散りつづく川辺のさくら川下へ花びらつづき流れゆきけり
7
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青き銀椀
月つねに何か欠けゐるやみ空にただよふ雲の余すほどなり
7
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滝川昌之
お忍びで花愛でられる両陛下 重荷を降ろす柔和なお顔
22
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普徳亭大崇
散るとても 惜しみやはする 桜花 仏に注ぐ 甘露と見れば
10
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詠み人知らず
最低の投票率が招く罠自治の未来図描けるのだろうか
12
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松本直哉
ひさかたのひかりのあさのふつか酔ひ所詮この世は一炊のゆめ
6
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