あまおうのお気に入りの歌一覧
へし切
白南風のすぎたる空は青々としげる木立ちに蟬しぐれふる
23
もっと見る
矢車菊
きみと行く花火大会あの空に探しにゆこうぼくらの未来
8
もっと見る
矢車菊
てのひらに蛍が淡く光るやうな真夏の夜の青きカクテル
22
もっと見る
むくり
あるべきや かくなることの あるべきやわれの愛車に 野良ねこの入る
7
もっと見る
秋日好
咲き誇る数多の花のその中で今一番はどれなのだろう
10
もっと見る
秋日好
昨冬に耕し肥入れ植え付けた花壇が花に埋まる仕合せ
18
もっと見る
詠み人知らず
延々と続く電線 鉄塔は 踏ん張っている 引っ張っている
16
もっと見る
千映
優しさと思いやりです愛の基本今ごろ知った恥ずかしき夏
12
もっと見る
千映
歳重ね疎遠になりて行くことをネットの友が穴埋めしてる
15
もっと見る
中森 つん
ドアしまります よく通る低音のナイスミドルのシワのないシャツ
2
もっと見る
守乃みさと.
揺れていた川面が凪いで見えてきた互いの視線絡んで結んで
16
もっと見る
ミミンガ
早朝の ラジオ体操 子と出かけ 空見上げれば 美しい青
13
もっと見る
千映
サンダルの先にチラッとペデュキアの紅き色塗り足の喜ぶ
15
もっと見る
コーヤ
虹色の言の葉紡ぐ菊さまの織り成す夢は花と咲くなり
13
もっと見る
コーヤ
洋蘭の織り成す世界は幸福で心の花も満開になり
19
もっと見る
ミツ子
ある日からあの子のとなりは指定席 私は一人で講義を受ける
4
もっと見る
ミツ子
交差点あの子を見つけはしたけれどすれ違いざま視線も絡まず
3
もっと見る
ミツ子
声をかけ挨拶だけでもしたいけど怖い「もしも」が視線を反らさす
5
もっと見る
詠み人知らず
水際に引き寄せられて浸したる手のひら泳ぐ灼熱の午後
17
もっと見る
潮月繁樹
初夏を抱く浴衣姿の君を抱き生きる証を指で確かめ
27
もっと見る
[1]
<<
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
|
44
|
45
>>
[1215]