ななかまどのお気に入りの歌一覧
うすべに
枯れ葦のざわめき寒い さざなみにまだ眠らない亀の息継ぎ
9
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横井 信
昨晩のぬくもり残すとびら抜け冷たい朝の鳥の歌声
8
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茂作
一群のかもめに向かひジャンプする くぢらは空に憧れてゐる
11
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舞
空に坐す カムイの道か 頂きを 雲へと白き 羊蹄の山
6
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なりあきら
小雪舞い 木の枝に咲く 白い花 遠い山には 白雪積もる
3
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虹岡思惟造
去年の絵馬吹き鳴らし過ぐつむじ風人の祈願など知ったことかと
2
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由縁
隣人にもらいし林檎香り立ち ふるさとの色映す目美し
6
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夏深
遅かったとハタチの頃の無邪気さで元気になって待っていた君
4
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へし切
親ばかと 世襲だらけの先生は 身内に甘く 民に厳しい
9
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さえね
晴れわたる師走の空のその下に戦ある地のなきこと祈る
7
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詠み人知らず
紀の沖を洗ふ黒潮おおくぢら蝸牛震はす海巡る唄
5
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トウジさん
年賀状干支のデザイン「卯」もあって次々楽しむ昼下がりかな
5
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滝川昌之
子の部屋は出て行った日のまま「経済学入門」までは君がいた部屋
14
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あゆか
言霊を使いこなしている君は常にジンクス背負っているね
5
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詠み人知らず
自立して早一年の吾子問へばやりくりもして公私励めり
6
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トウジさん
国民に責を負ってというのなら先にお手本見せてよ「代表」
5
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横井 信
読んでない本の続きが気にかかる冬の雨降るまだ暗い朝
13
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飛和
「寂しい」と「寒い」は似ていてとりあえずポインセチアをひとつ購う
10
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うすべに
街はもうノエルのうたにきらめいて 赤い実ゆらす街路樹照らす
10
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茂作
霜枯れの畑に佇む白菜の 葉は縛られて身動きもせず
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