横井 信のお気に入りの歌一覧
うすべに
紅梅のふわりかぶった綿ぼうし 涙のこしてあさひに消える
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夕夏
これがにらまちがえないですいせんとこいびととへんじんちゃんとみて
4
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普徳亭大崇
日の入は 遅くなれども 吹く風は 未だに寒し 二月中旬
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ななかまど
ひかりなお残す夕空赫赫として古里を去るひとてらす
16
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滝川昌之
卒論を書き上げた朝会いに行く学生街に棲む影たちに
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御宿川蝉
大病を宣告されど 穩やかに 我が人生に 悔いの無ければ
13
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しきしま
春来ぬとのどかに寝ぬる鶯は今日の寒さに急ぎてぞ鳴け
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芳立
ことわりに今し滅ぶるこの身なりその灯火をかかげ行くべし
7
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なりあきら
春なのに 木隠れ多き 夕づく夜 朧気なるは 梅の花かな
4
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虹岡思惟造
買い置きの白いスニーカー靴箱の奥から前に並べ春待つ
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舞
乙女子の髪艶やかにいつの日か恋知り散らす花の清しく
8
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詠み人知らず
蜜柑剥き房の白きにくちづけば聖なるみづの香の溢るるを
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び わ
八十四歳を数えてそんなにも両手にいっぱいチョコの花咲く
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茂作
鶺鴒のこくりこくりと畑歩き すずめ三羽をともに從へ
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ひな ろくろう
節電とお上いふゆゑ部屋なかに外套を着て本讀むわれは
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灰色猫
滋賀県で生まれ育って滋賀県を詠った父の歌に母の名
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灰色猫
幽霊が就寝中に会いに来て目覚めてみてもあなたはいない
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灰色猫
俳句から季節の花が匂いきてはらはら散ってしまうのでした
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灰色猫
冒険者ギルドで今朝もチェックする吟遊詩人のギルドはないかと
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KEN
梅と見せ 飛ぶ風花の 次ひ消ゆ 夷のあさか路 天神の庭
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