KENのお気に入りの歌一覧
青き銀椀
今日は窓を開けし喫茶に風の入るは遠く匂へる山など想へて
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青き銀椀
だるまさん転びて遊ぶ子供たち 私も遊ぶ だるまさんが転んだ
7
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藤久崇
和光に 若立つ瑞葉は みどりこの み手の如くに 世へと伸びゆく
14
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横井 信
葉にしずく弾けて揺れる若草にやさしく触れて夏の始まり
22
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滝川昌之
ドップラー効果のように連休は近づくときの高まりがいい
26
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灰色猫
春を終え桜も終えて君だけがわかってくれた夢を終えよう
25
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うすべに
見まわせば いつもひとりで咲いていた おいてけぼりの野原のすみに
13
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まりこ
こんなにも君が素敵でばかなのをいつか忘れてしまう風の日
6
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まりこ
笑うときこぼれた息の音などを春の空気としておぼえてる
9
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まりこ
痛かった寒かったとか簡単に忘れてしまう葦の芽は伸び
7
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まりこ
花手折る君はその名を知らぬまま青く澄みゆく光の中を
15
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幸子
無意識が知らないうちに取り組んで夢への足を早めてくれてる
20
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横井 信
力尽き小鳥は眠る校庭にオニノゲシ咲く葉桜の下
12
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横井 信
落ちてゆく新幹線のスピードに出口を探す初めての駅
13
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へし切
佐保風はいたくな吹きそ藤波の今は春べと咲き匂ふかな
24
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灰色猫
染まりゆく花の筏の幽さや冥府へ誘う水のあやかし
25
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うすべに
きれいねと 同じ景色を見ていても こころは違う花を見ている
18
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うすべに
ささやきに振り向く髪のはなびらに やさしく触れるいじわるな指
9
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まぽりん
恋ふる身は浮かれこがれの花筏たゆたふ波に行く方しられず
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青き銀椀
古庭の松小ぶりなる形して無骨のほどを枝葉に見ゆる
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