KENのお気に入りの歌一覧
あゆか
木陰にはこっそりと咲く桜草花びら見るとハートが五枚
7
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灰色猫
初夏の睡蓮鉢の浮草に安らぐように琥珀のめだか
26
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へし切
風かほる五月の山はさみどりに衣かへたりはつなつの色
17
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恣翁
初夏の 青葉の陰に沈みたる 午後の通りの 眠りたるかな
14
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詠み人知らず
青葉なる並木に映えて花つつじ 氣力引き出す醫通よひの路
8
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うすべに
風の谷 すすきの原は金色に まねてはしゃいだ青いスカート
3
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滝川昌之
餌せがむ子ツバメのごと井戸端で主婦らは旦那の連休愚痴る
17
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詠み人知らず
身の丈に合った一首を詠むためにまた一日を生きてみようか
3
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コタロー
參拜の稻荷神社の狐像少し眺めて賽錢投げる
10
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コタロー
花菖蒲池の周りに藍を染め餌附けの龜をそつと眺める
12
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まりこ
佳き雨を分け合う傘に花は降り明日明後日の約束をする
6
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幸子
家々の谷間にこだま響かせつ朝に満ちゆく鳥の声かな
19
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幸子
疲れ果てし身を沈めるは近江とふ昏き器か子の宿る海か
16
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へし切
雪解けのほそき流れを集めきて 大河滔滔 大地を流る
18
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新座の迷い人
妻姿 思い出しては 懐かしく 何時まで 続くこの辛さ
15
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滝川昌之
湯船からまだ人肌の菖蒲出し ゆく季節(とき)を知る夏の立つ朝
23
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行宮偏(仮之名)
「おいお前・・・そいつは何だ!?」 詠むだけで驚愕される異世界短歌
15
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横井 信
クスノキをくすぐる風に駆けあがる展望台でつなぐ手のひら
15
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横井 信
葉桜の耳をくすぐる清き風みどりに香る木漏れ日の道
19
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灰色猫
五月雨の芝の桜や今しばし心休めていつか咲かばや
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