紹益のお気に入りの歌一覧
浅草大将
妹なくて世は天さかるひな曇りうす日に匂へせめて桃の香
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詠み人知らず
ちらほらと春の便りが届くころ頬にこぼれるなごりの雪か
12
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悠々
われ男の子 意気の子 名の子 劔の子、 詩の子恋の子ああもだえの子 鉄幹
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矢車菊
人生の寄り道をしてみるように足踏み入れた短歌の小路
9
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矢車菊
答えなどなくてもいいの 歌の森を迷い続けている それだけで
10
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へし切
春三月そぼ降る雨の雛まつり名残を雛の面にとどめて
17
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舞
あの夜の君の瞳に告げるべき言の葉探す旅まだ途中
5
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あまおう
きみといる お誕生日は ひなまつり 大人二人で ちらし寿司など
15
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夢士
「ふふふ」って君が笑へば可愛ゆくてほっぺつついて「うふふ」と笑ふ
15
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芳立
郷の川なみ樹に色はみえねどもけふ槌音の立つ花見小屋
5
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月虹
手のひらに小さな宇宙は広がって歌の輪巡る星間旅行
26
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月虹
言葉なく見つめていたい円形は君も見上げる春の夜の月
26
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笑能子
段数の違いは所詮世の都合願いの篤さに関わりはなし
1
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へし切
志なくばこの世はつまらなく 人の道踏み 吾が道を行く
22
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紫苑
うつくしき死にあくがるやぬばたまのいくさにつどふ聖戦戦士
7
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月虹
月夜には優しい歌が降りるらし星も流れて恋へと急ぐ
27
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みん
ヘアゴムと第三ボタンに三十円 旅行先での吾の置き土産
7
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月虹
おやすみと君に伝えて一日を仕舞える今日は春の入り口
281
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芳立
放課後に春一番を吹かせたらあなたはどんな色をつけるの
8
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小鳥遊
君 詠めば よくある歌が できあがる 誰もが 辛い夜を知ってる
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