横井 信のお気に入りの歌一覧
び わ
畑仕事雑草新芽覗きおり処分することためらいながら
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茂作
春を知り花を咲かせた絹莢を 友とまがへて初蝶の舞ふ
19
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夕夏
こうぶんしょいつだれがなどむいみかなせきにんしょざいしかとあいまい
3
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里香
憂えては この身 切り売り 量り売り けずった心 いつか返して
7
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更紗
だから何 開き直った女は強い 男の意地など敵じゃないのよ
7
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ななかまど
新聞を電車の中で読んでおりゼット世代の一人を想う
13
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広葉樹
闘魂は歯をくひしばり燃え尽きず頬の痛みの覚えとなれり
9
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滝川昌之
眼で探し耳で追いだすウグイスよ 立てば歩め親の心で
18
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うすべに
夢うつつ夜明け早まる ぜいたくに寝床で聞いてるうぐいすの声
13
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スヌーピー
木蓮の花咲く頃となりにけり白き小鳥の集いしごとく
11
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千映2
啓蟄の過ぎてそろそろ吾も庭の花木に優し声を掛けよか
6
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千映2
母が二度吾を呼んだ声聞こえてはなーにと返事居るはずもない
6
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へし切
うららかな春の日なのに 通院の道はるかなり 儘ならぬ身は
15
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凌霄花
暁烏友呼ぶ声の高くして吉備路弥生の風の間に間に
13
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きくゑ
ゆりかごを擁きし木立脈々と 水面の透ける芽吹き待つころ
10
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灰色猫
憐れみの雨を浴びてはこの皮膚が蛙のようであればと願う
12
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舞
時をゆく旅人老いて澪つくし夢のみたどる歩み来る道
11
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び わ
フランスに息子夫婦が主張中日本そば打ち紹介の為
5
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茂作
切り拔きの新聞記事が氣に掛かる 妻の心の知らない部分
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杜鵑草
おしなべて遍く惠む春とても賜はりがたき身こそ惜しけれ
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