ひげじぃのお気に入りの歌一覧
へし切
恋しくて あはで過ぐ日のあらなくに 夜毎かよひて 思ひ寝に寝む
17
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桃山
ベランダに寒さを凌ぐ子らのため不織布の夜具今年も調達
13
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葛城
健診と年末調整済ませれば刀自の下っ端顎で使われ
14
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横井 信
草むらに伸びる影には秋の日をやさしく照らす希望のひかり
11
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茂作
それぞれの穫り入れ終へて靜まれる 畑に聞こゆる山鳩の聲
14
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舞
「酒呑みが呑めんくなったらおしまいさ」父の背思う酒余す夜に
13
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朝比奈
露おもき野に永らえし朝な朝な身も月草の伏し絶えるかな
15
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へし切
老いぬれば明日は知らえぬ身にあれど思い出ばかりに生くぞ侘びしき
17
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藤久崇
八雲立ち 峰の上は露に 濡るれども 潤いて深き 青山の艶
9
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詠み人知らず
結う髪に 触れて感ずる 冷たさに 秋風が吹き 髪を散らかす
6
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ななかまど
ひさかたの三波春夫の東京音頭スマホで聴きぬ令和の昭和
5
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トウジさん
結婚の祝いにもらいし木犀はいまし芳し君なき宿に
11
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恣翁
窓外を後ろへ過ぎる街はまだ 眠りの足らぬ寝惚け面かも
13
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音弥
気候よし意気も用意も万端でインターバル速歩に挑むこの冬
13
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横井 信
秋の日にひと息ついた休日の朝の列車はゆったり揺れる
10
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茂作
先逹よ訪ねん道にしるべせよ 悟り求めんその思ひあり
11
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舞
人を恋う思いに染まるひとの身をなを染めてゆく秋のもみじ葉
11
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桃山
珍しく忘れ物する夫を追い出るフロアの冷たさに竦む
6
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名鈴
離るまじき 君の契りの 固ければ 我はうらみの 石となる身よ
10
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音弥
新様式パッチ貼る型ワククチンがコロナ通例となるか日本も
10
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