葛城のお気に入りの歌一覧
び わ
散歩道秋を感じるネコジャラシ首をふりふりおはようさんと
6
もっと見る
舞
廃屋の朽ちゆく庭の片隅の薔薇一輪にさし照る夕日
7
もっと見る
名鈴
声あらば 萩も小牡鹿 呼ばはまし 霧立つ夕べも ただ枝垂れ咲く
10
もっと見る
名鈴
鳴く鹿よ 萩は咲きけり 山を下り 下葉に憩へ 靡き撫づべし
11
もっと見る
名鈴
年毎に 根を深めゆく 紅萩は 何れの春にか しじに茂らむ
9
もっと見る
茂作
意圖有りやお構ひ無しの方角へ踠ゐて進む蚯蚓三疋
7
もっと見る
朝比奈
いずれ皆等しく向かう道と言えど惨きを思うその若さゆえ
17
もっと見る
橘
この夏は有耶無耶のうちに過ぎ去るも残る暑さの厳しさ同じ
11
もっと見る
へし切
とにかくに祭りは終わり夢さめて無益のことと秋風ぞ吹く
14
もっと見る
名鈴
この秋は 若立ちに実の 生るもやと 待てる大木に 風はそよがず
12
もっと見る
音弥
オリも見ずパラも見ぬ間に祭典は終われど足跡また前進す
12
もっと見る
名鈴
これぞとて 一度巻きし 蔦葛 かなぐり剥がば 地に伏し枯れむ
13
もっと見る
ryotak
腎を病み、さても命はあるものを憂きも耐えるは日々の透析
11
もっと見る
タイム
さっきまでニコニコ顏の赤ん坊ゲリラ豪雨の如く泣き出す
5
もっと見る
助平小町
鈴の音と紫煙を飛ばす風見れば夏の終わりを肌に感じる
4
もっと見る
タイム
添い寝して見る孫の顔愛しくて時よ止まれと祈りたくなる
7
もっと見る
び わ
健診も注意が必要我々は医者の指示に従うのみで
5
もっと見る
名鈴
君とまた 歩まるる効 有り難し 返り申しせむ 心を尽くし
12
もっと見る
音弥
早朝の大気は涼し走り出す足は軽々身は飛ぶほどに
9
もっと見る
へし切
常ならぬ世にしあればと何惜しむ咲いて零るる秋萩のはな
17
もっと見る
[1]
<<
33
|
34
|
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
>>
[130]