夢士のお気に入りの歌一覧
falcon
木の陰の美しいひとみにふと気づきむね吹き抜ける初夏の風
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秋日好
笑まふ親ぬくもり残る読み聞かせ夢な忘れそ日にちたつとも
9
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falcon
君の名は初めて知った青い海寄せては返へす学校帰り
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falcon
葉がくれにかはすくちづけさくらんぼ甘きかをりは木漏れ日のなか
6
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うすべに
鳥過ぎる 細いこぬれの影絵劇 のすたるじあへ冬のあけぼの
7
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KEN
狩人が 右肩に負ふ 血溜まりの 落ちる音追ふ 闇に凍えつ
7
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舞
弥栄に降る雪積もれこの街を吾をも染めよ白ひと色に
7
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名鈴
鳥ならば 鳴きつつ直路を 飛び通ひ 恋しき君と 打ち交はさまし
14
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只野ハル
冬の朝速漕ぎすれば涙散り指の感覚なくなっていく
10
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うすべに
山焼きの枯れ野照らして打ちあがる 今夜は脇役 真冬の花火
7
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横井 信
暖冬においていかれて曇天の冷めたい風にカラスの騒ぎ
8
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恣翁
縮緬の 冷たく重き感触の 膚にしっとり纏はりにけり
14
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コタロー
遠ざかる家路へ向かふ冬の夜のパン屋のパンの美味しい香り
9
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ながさき
生きている そのこと自体 楽しいと 思えるならば それが「遊楽」
9
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里香
目をそらし耳を閉ざしていたことを 気づかせた歌 そばに居るうた
8
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ななかまど
トンネルをぬけるとそこに雪吊りがただの飾りとなりて雪国
11
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コタロー
冬の日に照りて水仙搖れながら路地裏ほのと明るくしたる
12
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千映
おでん屋の店主の鉢巻出汁の色うんちく語る笑顔が可愛
8
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里香
嘆けとてやさしき言葉掛くる君笑みを偽るつらさを知るや
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横井 信
ただ花を見つけて笑う蝋梅の香りにそっとメジロが遊ぶ
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