へし切のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
流されて記憶の角は落とされて 丸く綺麗なものだけ残る
21
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南美帆
逢いたいと打つことさえも憚られ携帯眺め夜も更けにける
7
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紫草
異界にも春夏秋冬あるらむか季に残さる淋しいきもち
12
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沙波るり
のびるまま放っておいた爪の白その空白を埋められなくて
5
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詠み人知らず
「さみしい」を君に会いたい理由にはしたくはないけど でも さみしい
8
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日向猫
今いちばん欲しいものは ときかれたらそれは 子どもでいられる時間
22
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ヒナ・ヒナタ
「どちらさま?」澄んだまなこが揺れているそれでも自慢のじいちゃんなのだ
10
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inosann
家族の為働くことが幸せと教えてくれた秋の青空
16
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みなま
病める日も健やかなる日も共に来て二十三年も夢と過ぎ行く
78
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更紗
愛という言葉は重たすぎるからしまっておくね心の奥に
19
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なな生
あの頃はいつでも死ねると思ってた自由を孤独と思っていたの
6
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詠み人知らず
感情も文も基幹は物の理なるも物理を嫌う文系男子
7
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三嶋
大声で泣いて疲れて寝て起きて空っぽになり月曜がくる
18
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紹益
トラストミー 大見得きって 恥さらし 同じ過ち 繰り返すかも
10
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ななみ
朝起きて 仕事に出かけ 夜帰るあたり前だが これぞ生活
4
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舞
いずこかへ行方知れずの思い出の埋もれ火となる君の面影
4
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詠み人知らず
友が言う「自由でいいね羨ましい」自由のツケの孤独を知らぬ
7
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inosann
他に見合う仕事が無いからしがみつく定年までの止まり木みたいに
17
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詠み人知らず
いつもより腕立て伏せの数増やし 阿呆な上司の正面に立つ
17
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紫苑
陽をうつしなかばよごれたいちにちをさくらもみぢに染むみづのあき
12
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