へし切のお気に入りの歌一覧
舞
暗きより妻の造れる弁当を食べてまどろむ昼有り難く
4
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浅草大将
日も月もなどて兄弟姉妹なる雨のやたらとふらんしすこの
6
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恣翁
詠み来たる千首の歌のそれぞれに 拙けれども愛着のあり
22
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ヒナ・ヒナタ
唇の端のほくろを食べたくてこぼれぬようにそつと重ねる
16
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遠井 海
デタラメな鼻歌ふふん水筒にリュックおむすび秋晴れの朝
21
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inosann
同僚に年寄り呼ばわりされてより心のシャッターガラガラ閉じる
20
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恵
あの人に届かなくなる日曜日この手は何を掴めばいいの
29
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朝がお
習い事で決めたよね月四回では一回は自分で決めて休んでいいよと
2
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詠み人知らず
信楽の狸に似たる後進の 顔は満月 腹は臨月
11
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紫草
人体の白き丸みに額よせて夜をひらひら泳いでわたる
14
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みなま
うたかたのゆくえもしれぬ道なれど共にただようものまたあれば
5
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南美帆
満たされてふんわりボンヤリいい気分歌の神様ご無沙汰してます
2
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詠み人知らず
この痛み逃れらるるは夢の中だけハチミツレモン飲んで寝る
5
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朝がお
幾たびも逢瀬を重ねしこの恋も橋を渡れば赤い糸消え由
4
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詠み人知らず
初めからハートのAを引いたから 幕を引くまでそれだけでいい
9
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聴雨
夜は更けて墨をふくめし筆さきの硯の海におとづれる月
18
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花撫
指先に触れる熱のままこの海で溺れるように君を愛する
2
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inosann
一車線追い越しかける車にもそうそう道を譲るは愚か
7
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紫苑
まなかひにひろごる闇をうつ指のかずこそ知らねあふれくる水
11
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まがね
雨が降り乾かぬ服は干したままお日さん恋し三角座り
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