名鈴のお気に入りの歌一覧
灰色猫
争いの怒りの連鎖を切るための愛の言葉を君は持ってる
10
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葭堂
我が吾子を 身篭りし君を 腕まくら 静かな時間 夜に溶けゆく
6
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おじい
夏椿 ひそかに散らふ この星に またたきゐませ たらちねの母
9
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舞
雨あがる秋青空を颯爽と鳥一羽翔ぶ影風を切り
6
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みっさん
嵐去り晴れ渡る空高くして彼方に飛び交ふアマツバメあり
6
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みっさん
嵐去り雲の残れる夜空には赤き火星の怪しく光る
3
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おじい
曼珠沙華 眞つ赤に手折り たらちねの 母は若やぎ 歸りきたれリ
9
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灰色猫
青空を愛す庭師の霜焼けにただ温かな花手袋を
14
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秋日好
繋いだ手皺の感触指包む凍えようとも独りだろうと
8
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秋日好
煙となり魂魄合わせ空に在る青が一番君には似合う
12
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秋日好
独りでも生きていけると証すため友を集めた君の葬送
11
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KEN
針も無く 結ぶ絲無く 燈り無く つづれを刺せと 蟲つぶやけど
11
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横井 信
重そうな荷物を載せた軽トラにお疲れ様と稲穂も垂れる
9
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萱斎院
蝉のこゑ絶えて月まつ夏衣 山の端かくすゆふだちの雲
10
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灰色猫
熊を食べ偉大な森の王となるどうか私を食べてください
9
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うすべに
冬支度 働き者の蟻おくる 蝉のむくろにささやかな塚
10
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滝川昌之
朝夕に季節(とき)の進みを語らえば温き茶の香に秋風の立つ
20
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ななかまど
いきどおる心を時間がいましめていつしか暮れる一日のたぎり
12
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みをつくし
中庭の松にかがよふ白露の君が瞳に映らふを待つ
25
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灰色猫
幼くて叶わなかった初恋を桃を見ながら思い出してる
12
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