たけくらべのお気に入りの歌一覧
麻
春の夜の夢のこととはつゆ知らずさめて落つるは涙なりけり
26
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本能寺
雨垂れは涙に似てる窓ガラス ひとりぼっちの夜がまた来る
22
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くらら
言葉とは 時に無力で 虚しくて 正しく伝える 術をも難く
11
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詠み人知らず
禍は人為と自然あるものの 逝く立場には 等価の苦痛
19
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ことぶき
溢れ出る命の芽吹き、広がりに 太刀打ち出来ず寝込む毎日
9
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雛乃
何気ない日常こそが大切と気づいた時に傍にいた人
11
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美津村
葬りに誰も来ぬぞと戒めらる小さく葬儀を出す今の世に
12
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くらら
あの国の 春の匂いの 愛おしく 目を閉じ想う 菜の花の丘
16
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藤原定家
追憶は胸の内より湧き出でて夢の中まで追ひ迫り來る
10
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詠み人知らず
焼きを入れ鍛えて鉄は鋼になる 人間は鉄 容易に錆びる
27
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守乃みさと.
水田を渡る風なら変わらずに入ってきます 君といた窓
26
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恣翁
春風よ 梅だにあるを 同胞ゆ 戦の塵を吹き飛ばさなも
27
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なお
千ぐさなる 心ならひや 下がり端を 掻き遣りたまふに さやたゆたひぬ
8
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月虹
液晶に吸い込まれそうな子供たち世界はそんなに狭くはないよ
65
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真横
君想い綴りし文の行く宛ても君のいた日ももう無いと知る
18
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秋日好
君以外知らなかった街なのに今日は誰もが優しい気がした
18
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秋日好
西空の夜霧に煙る三日月に向かって君とそぞろに歩く
15
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舞
優しげなやよい色月恋うひとの訪うを待つよな春風のふく
17
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向日葵
口づけた夢の余韻が呼び覚ます忘れかけてた恋の入り口
10
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秋日好
早春を郷で過ごすと決めたから?花無く開く梅の若葉よ
14
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