河のほとりのお気に入りの歌一覧
紫苑
肩口に散りし花びらさりげなく摘みて捨てぬそれだけのこと
16
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恣翁
由来なる 藤の古木の影落とす 茅舎に 往時を偲びけるかな
14
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恣翁
憂鬱な 春の夕べの花曇り 白詰草ぞ 咲き誇りける
34
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恣翁
昔日の姿留めず 物売りの 行き交ふ内裏に 無情の花咲く
16
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みづ子
春爛漫お出かけ日和に背を向けてバイト三昧苦学生かな
11
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みづ子
「足りないな」ぐらいが適量なのかしら歌もお酒も君の愛撫も
7
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半格斎
里山に辛夷の花の色増して春はにはかにおとづれるかな
14
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半格斎
彼の人の足跡を追ひし朝まだき西施に想ひの蚶滿寺かな
11
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半格斎
さ庭にはそそ吹く風にうなづきし五瓣花しろき雪柳かな
11
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はな
朝5時のマックでひとり反省会 次は正しい恋をしなくちゃ
25
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沙枝
あなたにはうんざりしてるいいかげんひっこんでくれ私のおなか
9
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善田真琴
幕末の気運に似てるこの時代滅び去るとも武士でありたく
4
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夢想家
貴女との距離開いてから読み始めじわり染み入る枕草子
9
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詠み人知らず
両親と幼な児ふたり公園の 仕合わせの絵を破りたくなる
16
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芳立
道にたつ犀の角より八重衣の思ひもとけぬわれはひとりだ
6
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只野ハル
昭和の日昭和の歌を聴きながら見上げた空は黄砂に霞む
14
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つだなお
日経新聞を読みながらもふくれてしまう君への想い いつも感情の勝ち
2
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風蘭
ラベンダー色の夕べに閉じこめて眠れ明日も天気になあれ
17
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詠み人知らず
パステルで 描いた淡い キャンバスに 緑をかさね 五月を迎う
16
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しづく
すこしだけ震えています春のゆくうららかなときだけど凍えて
4
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