葛城のお気に入りの歌一覧
名鈴
この一期 一度たるべき 祝ひびの またこの胸に 跳ね走り焼く
11
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音弥
県境を越えて走れば隧道の中に充ちゆく関門の風
16
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名鈴
耳近く 思ふ心を ささめかむ 昼言はれぬが 夜ならば言はる
14
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び わ
太極拳ゆっくり身体動かして天を彷徨う無心の境地
5
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茂作
荒海に眼失ふ唐の僧 坐像と成りて法燈を繼ぐ
15
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ひげじぃ
寄り添いて歩幅合わせつ八月の白き日傘に首を縮めし
10
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名鈴
笛竹の よはあはれなり 興尽かず 合はせ止しかぬる 庭の鈴虫
10
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へし切
豆腐屋と五輪の揶揄も現事 一丁、二丁 いや 三兆を超え
12
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朝比奈
静かなる住宅街の昼下がり法師ゼミ鳴く独唱のごと
19
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名鈴
尽きざらむ 流転の先で 時に逢ひ 返す返すも 夫婦なるべし
10
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名鈴
長からむ 命得てだに 死に遅る 業耐へがたく 虚しかるべし
8
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へし切
秋津羽に夕日のかげを重ねては君が粧の木蓮の花
18
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音弥
抜けるほどとは言い難い天低く雲行き怪しき中を旅行く
8
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ryotak
ながらへばまたコロナ禍やしのばれむ、憂しと見し世ぞ今は恋しき
9
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KEN
主人無き 玩具のやうな 猫ぢやらし 穗影漫ろの 小路哀しも
12
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茂作
泣き笑ひ六の手を持つ鬼神は吾を捕らまへ金縛りする
12
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ひげじぃ
手垢つき使い古さる言の葉を持て余しつつ筆は黙せり
12
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ひげじぃ
凡作を書き散らかして夜もすがら数多の歌や天井さまよう
10
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音弥
コロナ禍と災いばかりに目が行くがハイブリッドな社員も生んだ禍
12
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朝比奈
再びはかえらぬものを空蝉のまつ甲斐なきに身はなかれける
11
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