ななかまどのお気に入りの歌一覧
茂作
さつき雨ゐたくな降りそ荒れ畑の 土重ければいかが起こさん
11
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舞
花編みて飾してくれし人もまた逢わぬ年月老いてあるとか
8
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秋日好
昇給に不満があると零したら「後進育て器量を見せろ」
7
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音蔵 雅秀
野良ゆかば 緑の炎どこまでも 春の花々 彩りを添う
4
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トウジさん
さざ波よ思いのほかに七面倒通過点となれ悪いけど
2
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へし切
またひとり友が歌人去り行けばなどか侘びしきうたのわの里
14
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仙人の弟子
湖の おもてにそよぐ 初夏の風 水草ゆらり 水鏡もまた
4
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滝川昌之
まだ柔い柳が風に薫りだす吹き流しでも真似てるように
14
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兎桃
これで良い見るべきものは全て見ぬ吾が乘る船の見ゆるを待てり
3
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横井 信
芝犬は尻尾を揺らし田園の畦道駆ける初夏の風
12
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仙人の弟子
目を閉じて 窓を開ければ 若やかな 木々の香りに 夏の便りも
4
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うすべに
左手を入れたふところ 潮騒の海の青さの彼方ながめる
7
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茂作
小作りな五月のぼりをそつと出し 男の子いぬ家が願掛けまつる
10
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舞
ママチャリの前と後ろの子が歌うあい間の母はペダルあわせて
9
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詠み人知らず
あの虹の足下にいて笑ってるあなたを思い描く幸福
14
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美生子
谷川の流れる音に誘われて早や咲き初める大和撫子
11
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へし切
名にし負はばいざ言問はむ裏金を基が腐れば国は滅びぬ
7
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兎桃
谷深み新緑少し遅ければ和毛をつけた若芽吹きたり
5
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痴光山
風光り山頭火きどりておもむろに草踏み入れば椋鳥逃げず
5
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滝川昌之
ブラウスにてんとう虫が停まり来て老いた妻にもまだ花はある
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